海岸防災林の再生～今年も、みんな揃って、海岸防災林の下草刈り作業に参加～
2024年7月12日（金）15:18
BHN宮城事務所 所長 石垣 正一さんから現地レポートをお届けします。
2011年3月11日に発生した3.11東日本大震災から13年、宮城県では「津波に強い町づくり」を掲げ、今なお復興の途上にあります。NTTグループ各社は、被災した海岸防災林を再生しようと「NTT東日本みやぎの森」プロジェクトを立ち上げ、2015年6月東松島市矢本地区に1,750本のクロマツを、2016年10月東松島市浜市地区に5,000本のクロマツを、社員・家族・OB・OGで植樹を完了しました。その後、毎年、海岸防災林の生長を促進させるように雑草等の下草刈り作業を行っています。
海岸防災林再生プロジェクト
「NTT東日本 みやぎの森（東松島市矢本地区）」
石垣正一 所長（左側）と有馬修二 PM（右側）
(2017年7月7日撮影）
海岸防災林再生プロジェクト
「NTT東日本 みやぎの森（東松島市矢本地区）」
(2019年10月4日撮影）
海岸防災林再生プロジェクト
「NTT東日本 みやぎの森（東松島市浜市地区）」
(2019年10月4日撮影）
海岸防災林再生プロジェクト
「NTT東日本 みやぎの森（東松島市浜市地区）」
(2019年10月4日撮影）
今年は、2024年6月8日（土）、NTT社員、家族、OB・OG（電友会宮城支部）総計約80名が参加して「NTT東日本 みやぎの森（東松島市浜市地区）」の下草刈り作業を実施しました。
私たち3名(BHN宮城事務所 丹野 あきゑ、生良志 みきゑ、石垣 正一)は、地元の石巻電友会の一員として、NTT東日本 みやぎの森（東松島市浜市地区）の下草刈りに参加しました。背丈以上に生長したクロマツを見上げつつ、枝に絡んだ「葛」等のツタ除去に、いっぱい汗を流しながら、2時間ほど奮闘しました。
海岸防災林再生プロジェクト
「NTT東日本 みやぎの森（東松島市浜市地区）」
葛のツタ除去作業
(2024年6月8日撮影）
海岸防災林再生プロジェクト
「NTT東日本 みやぎの森（東松島市浜市地区）」
下草刈り作業終了後、電友会宮城支部の方々と写真撮影
(2024年6月8日撮影）
これからも、地元電友会員としてこの企画に参加し、植樹したクロマツが海岸防災林としてたくましく生長できるよう見守っていくこととします。
BHN宮城事務所 所長 石垣 正一
