令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~穴水町由比ケ丘団地 第1及び第2集会所 巡回設備点検・活用相談、令和6年奥能登豪雨災害被災地状況 (10) ~

2024年10月11日(金)11:13

 

 

BHN北陸事務所(所長 : 姉﨑 幸雄氏)は、令和6年能登半島地震被災地、主に、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設される仮設住宅団地・集会所等を対象に、「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み」を実施しています。

BHN北陸事務所のPC/エリアマネージャー : 坂下 武吉氏が中心となって、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設される仮設住宅団地・集会所等約11カ所を対象に「BHNパソコンコーナー」を開設する計画で、当該市役所担当課及び当該仮設住宅団地自治会役員等に対する現地調整業務を慎重に実施し、現地調整業務を完了した市町毎に「BHNパソコンコーナーの開設作業」を実施しました。

BHN北陸事務所では、2024年6月1日(土)、珠洲市内の仮設住宅団地集会所3カ所(珠洲市宝立町第1団地、珠洲市蛸島町第1団地、珠洲市正院町第1団地)にBHNパソコンコーナーの開設作業を実施しました。2024年6月7日(金)、穴水町内の仮設住宅団地集会所2カ所(穴水町由比ケ丘団地第1集会所及び第2集会所)にBHNパソコンコーナーの開設作業を実施しました。2024年7月19日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市町野町第2団地及び輪島市門前町道下第1団地)にBHNパソコンコーナーの開設作業(輪島市内で第1回目)を実施しました。2024年8月16日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市門前町清水第1団地及び道下第2団地) にBHNパソコンコーナーの開設作業(輪島市内で第2回目)を実施しました。2024年9月25日(水)、輪島市山岸町 山岸町第2団地及び輪島市稲屋町 稲屋町第1団地 仮設住宅団地集会所にBHNパソコンコーナーの開設作業(輪島市内で第3回目)を実施し、被災地全体で3市町11カ所の仮設住宅団地集会所への開設作業を完了しました。

BHN北陸事務所が開設したBHNパソコンコーナーの構成品は、ドコモ5G Wi-Fiルーター home5G HR02、小型ノートパソコン、カラープリンター、印刷用インク・印刷用紙、CO2センサー、テーブル・イス、収納箱、各種説明資料等です。BHN北陸事務所では、定期的に巡回設備点検及び活用相談を実施しています。併せて、地域ごとの被災者要望を加味しながら、①小規模ICT・スマホ研修会、②ICT健康体操会等を実施しています。更に、③復興段階を迎えた被災地(広島、熊本、宮城等)とのネット交流会等を企画・実施していきます。

 

 

■穴水町由比ケ丘団地 第1及び第2集会所 巡回設備点検・活用相談

 

2024年9月25日(水)、BHN北陸事務所(姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)は、穴水町由比ケ丘団地 第1及び第2集会所 巡回設備点検・活用相談を実施しました。

 

穴水町 由比ケ丘団地(規模180戸)
(2024年4月26日撮影)

 

穴水町 由比ケ丘団地 第1集会所
定期巡回設備点検作業
(2024年9月25日撮影)

 

穴水町 由比ケ丘団地 第2集会所
定期巡回設備点検作業
(2024年9月25日撮影)

 

穴水町 由比ケ丘団地 第2集会所
定期巡回設備点検作業・活用相談 アイムライト配布・組み立て
(2024年9月25日撮影)

 

 

■2024年9月20日からの令和6年奥能登豪雨災害被災地状況

 

BHN北陸事務所は、2024年9月25日(水)、輪島市山岸町 山岸町第2団地及び輪島市稲屋町 稲屋町第1団地 仮設住宅団地集会所にBHNパソコンコーナーの開設作業(輪島市内で第3回目)を実施し、被災地全体で3市町11カ所の仮設住宅団地集会所への開設作業を完了しました。その際、輪島市内移動過程で撮影した令和6年奥能登豪雨災害被災地状況(輪島市地内)を掲載しました。

 

令和6年奥能登豪雨災害被災地
輪島市 輪島市役所庁舎前
(2024年9月25日撮影)

 

令和6年奥能登豪雨災害被災地
輪島市 輪島市街地
(2024年9月25日撮影)

 

令和6年奥能登豪雨災害被災地
輪島市 稲屋町地内
(2024年9月25日撮影)

 

令和6年奥能登豪雨災害被災地
輪島市 町野町地内
(2024年9月25日撮影)

 

令和6年奥能登豪雨災害被災地 輪島市 町野町地内
BHN北陸事務所 PCエリアマネージャー 坂下 武吉氏
(2024年9月25日撮影)

 

2024年9月20日からの令和6年奥能登豪雨災害は令和6年能登半島地震の被災地と重なり、特に石川県の珠洲市、輪島市、能登町に甚大な洪水被害が発生しました。当初から計画している令和6年能登半島被災者支援事業を一層慎重に推進するとともに、「新たに取り組むべき被災者支援活動内容があるか慎重に検討しながら進める」ことにしています。

 

 

■BHN北陸だより(BHN北陸事務所)

 

BHN北陸事務所では、令和6年能登半島地震被災者支援事業の進展に合わせて、BHN北陸だよりを発行しながら事業を推進しています。

 

BHN北陸だより「輪島市2カ所(最終)でICT環境を構築、穴水町での定期巡回」
(2024.9.25第11号)

◆画像をクリックするとPDFが開きます◆

 

BHN北陸事務所(所長:姉﨑 幸雄氏)では、「BHNパソコンコーナー開設作業を終えた11カ所の仮設住宅団地集会所を活動拠点にして、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化活動を推進」していきます。

 

これまでの活動状況は以下のページをごらんください。

令和6年能登半島地震被災者支援事業

 

 

令和6年能登半島地震被災者支援事業
理事(プロジェクトマネジャー)
有馬 修二
――――――――――――――――――――
*緊急時の人道支援フェーズ BHN自主事業「令和6年能登半島地震被災者支援事業」、事業期間:「2024年1月1日~終了時期は未定」は、西日本電信電話株式会社(CLUB NTT-West)、株式会社NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄附にてご支援いただいて、事業を実施しています。
――――――――――――――――――――
*生活向上のための支援フェーズ  BHN自主事業「令和6年能登半島地震被災者支援事業」、事業期間:「開始時期未定~2027年3月31日(期間延長あり)」は、西日本電信電話株式会社(CLUB NTT-West)、株式会社NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄附にてご支援いただいて、事業を実施しています。
――――――――――――――――――――

 

     

寄付をする